もしも誰にでもファンクラブがあったら?写真は尾道、向島📸

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もしも誰にでもファンクラブがあったら?

3月に入り、パラパラとシェアハウスへのお問い合わせが増えてはいるものの、全盛期と比べると動きはさっぱり。少し暇を持て余しているところですが……まぁ、この話はまた別の日にするとして、今日は現代社会においての「SNSの価値」について考えてみたいと思います。

今やスマホは必需品となり、SNSは単なるツールではなく「その人の価値を示す名刺」のような役割を果たしています。もし、日本国民全員が「自分のファンクラブ」を持ち、いや、マイナカードのように半強制的に作らなければならない世界になったら、一体どんな社会になるのでしょうか?

これはいつもの暇つぶしトークですが、ちょっと考えてみます。

全員がファンクラブを持つ世界とは

この世界では、誰もが個人のページを持ち、フォロワー数や交流関係が可視化されている。「ゼロ」の人はゼロと表示され、インフルエンサーのように何万人ものファンを持つ人もいる。いわば、個人の人気や影響力が一目でわかるシステムです。

何も持っていなければ、それはそれで立派な情報となる。現実的に、この仕組みに最も近いのが、メタ(旧Facebook)やInstagramでしょう。SNSでは、その人の発信内容や交友関係がすべて可視化されており、履歴書を見るよりも、その人の投稿やフォロワーとのやり取りを見たほうが、本質がわかることも多いのです。

「発信しない人は存在価値ゼロ」なのか?

この世界では、「何も発信しない=存在しない」に等しい、と10数年前から言われてきました。自分の考えや活動を発信しなければ、他人から「何もない人」と思われる可能性がある。

実際、仕事やビジネスの場でも「SNSを見せてください」と言われることが増えてきました。履歴書の経歴だけではなく、どんな人とつながり、どんな価値観を持っているのかが重視される時代になっています。

ただ、私自身はリアルに会うのが一番だと思っています。スプーキーズに内覧に来られた方にSNSや学歴などを聞いたことはありません。たまに「慶応でした」とか「国立大学出身です」と後から聞いて驚くことはありますが、学歴よりも「どんな人なのか」の方が重要。職業はもちろん聞きますが、学歴は正直どうでもいい。

SNSでは「どんな人とつながっているか」も重要

SNSでは、その人自身だけでなく、「どんな人とつながっているか」も重要な情報となります。シェアハウスでつながった方々のSNSを見ていると、スプーキーズで知り合った関係者がよく写っている。それを見た私は「貢献できたな」とちょっぴり嬉しい反面、「なぜ俺が呼ばれていないんだ?」と寂しくなることも(笑)。

しかし、よく考えれば当たり前。自分も同じように誰かを誘っていることがあるわけで、お互い様なんですよね。なので、呼ばれなくてもションボリする必要はなく、マイペースでいれば大丈夫。

また、最初のうちは、その人のことがよく分からなくても、友達の投稿を見ることでだいたいの雰囲気は掴めます。もちろん、SNS映えを意識していて実際とは違う人もいますが、それはブランディングの一環でしょう。見る人が見ればバレバレですし、やはり本人と直接会うのが一番ですね。

シェアハウスは友達が簡単に作れるのが良い

こうしたSNSの時代において、シェアハウスのメリットのひとつは「友達が簡単に作れること」です。新しい住人が来れば自然と会話が生まれ、気が合えばすぐに仲良くなれる。シェアハウスで知り合った人たちが、SNSを通じてさらに交流を広げていくのを見るだけでも面白いですね。なぜなら、共通の知人の話は最高に面白いから。

先日も、スプーキーズの関係者と大阪や広島に遊びに行ってきました。仲の良い人とは一緒に旅に出たり、食事をしたり……。私の場合、正直「暇つぶし」が大半ですが(笑)。行き先よりも、車の中で話すことが好きなんですよね。その日の内容をSNSで動画発信するのも趣味のひとつです。

こうして毎日発信していると、なかなか会えない友達ともつながっていられる感覚がある。久々に会っても「久々感」がなくなるんですよね。

年賀状の価値は消えつつある?

元郵便局長の私が言うのもなんですが、年賀状はもうなくなるでしょう。今残っているのは正月の風習としての名残のみ。

私は年賀状が嫌いではありませんが、12月の忙しい時期に手間とコストがかかるので、最近はほとんど出していません。たぶん、みんなそれを望んでいる気がします(笑)。

スマホでサクサクと発信できる今、SNSの方が「早くて安くて便利」なため、年賀状にはもう価値がなくなりつつあると思います。

SNSは名刺代わり。私は毎日更新を意識している

私自身、SNSを名刺代わりのように使っています。特にInstagramのストーリーは、なるべく毎日更新。日々の出来事や考えを発信することで、自然と人とのつながりが生まれるし、シェアハウスの住人との日常を共有する場にもなっています。

SNSが社会の「価値」を決めるのは嫌ですね

SNSは単なる娯楽ではなく、個人の価値を示す重要なツールになっています。フォロワー数や発信内容で、「どれだけの人に支持されているのか?」「どんな考えを持っているのか?」が判断されがち。

でも、これって少し気持ち悪いですよね。他人の掌で操られているような感覚もあり、スマホ依存症みたいになるのも嫌なので、私はたまにデジタルデトックスをします。主にキャンプ⛺️ですね。山は電波が入りにくいので、ちょうどいい機会になります。

もし本当に「全員のファンクラブ」が可視化される世界になったらどうなるでしょうか? これまでSNSに無関心だった人が一斉に始めたら、その影響力の大きさに驚かされることになりそうですね。何事も、やっている人にしか分からないことが多いものです。

スプーキーズの関係者と一緒に行った写真や動画は私のInstagramにバッチリ載ってますよ。もうブログには載せないことにしました。Instagramではストーリーズがメインです。最近は諸事情によりすぐ消す事も多いです笑

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