30系アルファード🚙💨の旅の思い出🎡🎢🏕️⛩️♨️
愛車のアルファードとの別れと旅の思い出
先日、長年愛用してきた30系アルファードとお別れしました。6年間での走行距離は 60,440km! そのうち7割以上は、スプーキーズの関係者と一緒に走った距離だと思います。
振り返ってみると、「人間断捨離」をしてよかったなと実感しています。当時はスプーキーズで新しい出会いの場を作りたくて、シェアハウス運営に全集中していました。サラリーマンをセミリタイアしてから、早いもので11年。スプーキーズを作ったのはリタイアから2年後のことでした。
この間、過去の知人たちには自分から連絡を取ることはほとんどなくなりました。でも、久しぶりに会うとすぐに昔のように戻れるものですね。そう思うと、また新たな出会いや交流に対する欲も出てきます。
今日はアルファードとの思い出話をしたいと思います。最も遠くまで行ったのは 鹿児島で、往復 1,700km の長距離ドライブでした。大阪や京都には数え切れないほど行きましたが、特に大阪が圧倒的に多かったですね。
メイドカフェのGothic系、男性向け、コンセプトカフェ、さらにはたこ焼きまで…大阪には楽しい思い出がたくさんあります。私自身がハマっていたわけではないんですが、流れでそうなりました(笑)。しかも、まだ終わっていません。ガミちゃんを探さないと終われませんからね。これで終わったらつまらない。
東側で一番遠くまで行ったのは 三重県の伊勢神宮。ある社長と一緒に、納車翌日の慣らし運転で訪れました。次の車では、できれば「おじさん」ではなく「可愛い子」と行きたいですね(笑)。もちろん、男も含みますよ。昨年訪れた 富山県 もまあまあ遠かったですが、距離や目的地は実はあまり重要ではなく、車内での会話が楽しいんです。
長距離を走るときは、話が弾む人と一緒じゃないとしんどい。会話がないと運転が苦痛になり、出発前から疲れてしまいます。車内では スプーキーズ の話題が中心になります。お互いが知っている人の話や芸能人の話題で盛り上がることが多いですね。
話題といえば、キャンプやシェアハウスの話がよく出ます。共通の話題があると、会話が盛り上がりやすいものです。話し上手と聞き上手は表裏一体。単なる無口な人を「聞き上手」と勘違いしている人もいますが、本当に聞き上手な人は話し上手でもあります。
こんなふうに会話が盛り上がると、目的地に着くのはあっという間。人間は本来、話すことが好きなんです。1人旅が「気楽でいい」と言う人もいますが、楽しい旅行とはいえませんよね。話し相手もいない旅は、ただの「出張」と変わらない。
私は 広島への出張 を思い出します。もしこの世界で自分ひとりだけが生き残ったら? そんなことを考えたことはありませんか? 私はたまに、いろんな場所でこの話をします。
旅に出たり、食事をしたりすると、普段は話せない本音が自然と出てくるものです。そんな本音が聞けるアルファードの旅は、とても良い時間でした。運転手付きでバスより乗り心地が良く、しかも帰る場所はみんな同じ。何より 無料 ですからね。
スプーキーズの住人たちは若い人が多く、あまりお金がない。今は物価も高く、私たちは大変な時代を生きています。そんな中で送迎車として活躍したのが、30系アルファードの最上位モデル 「エグゼクティブラウンジS」。芸能人や政治家のような VIPな気分 を味わえる車でした。
もちろん、実際のサービスがあるわけではありませんが、それと同等の価値はありました。私は「一緒にいて楽しい」と思える人なら、次も必ず誘います。楽しくなかったら誘いません。
とてもシンプルな話です。