【第三話】女性新メンバー登場!ついに完結!笑笑

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ヒカリ

俺の名はナオヤ。シェアハウス”スプーキーズ”で生活を始めてから半年が過ぎた頃、新たな風が吹き込んできた。女性新メンバーの登場です。その名はヒカリ。明るくて活発、そして何より可愛いくて仕事ができそうな姿が俺の心をすっかり奪った。

ヒカリと過ごす日々、彼女と一緒に笑ったり、話し合ったりする時間は俺の心を軽やかにした。そして、それはあっという間に新たな感情へと繋がった。彼女に対する恋心だ。

ヒカリへの想いが高まる中、俺は彼女に対して自分の気持ちを伝える決断をする。夜のテラスで、星空を背に、俺はヒカリに自分の心を打ち明けた。

「ヒカリ、俺、お前のことが好きだ。一緒にいる時間がすごく楽しくて、お前がいないと寂しい。だから、俺と付き合ってくれ」

しかし、ヒカリはしばらく無言となり、俺の告白に頷くことなく、ゆっくりと頭を横に振った。

「ナオヤ、ごめんなさい。私も一緒にいる時間は楽しいし、ナオヤが大好き。でも、それは友達としての気持ち。シェアハウスは皆んな家族みたいなもの。だから、そういう風にみれなくて、、付き合うのは難しいと思う…」

その言葉を聞いて、俺の心は深い絶望に落ち込んだ。思っていた以上に、ヒカリへの想いは深く、彼女に振られたショックは大きかった。それから数日後、ヒカリやサヤカ、リナに彼氏ができたとの噂を聞いてしまった。俺は何やってんだ。

シェアハウス”スプーキーズ”での生活は、突然陰鬱なものとなり、それはやがて耐え難いものとなった。そして、結局のところ、俺はスプーキーズを去る決断をする。

俺がスプーキーズを去る日、サヤカとリナ、そしてヒカリが見送ってくれた。その時、彼女たちの瞳からは涙がこぼれていた。それは、俺がスプーキーズを去ることへの悲しみの涙だった。

「ありがとう、サヤカ、リナ、ヒカリ。俺、スプーキーズで過ごした日々を決して忘れないよ。そして他のメンバー。それは俺の宝物だから。これからもシェアライフを楽しんでな、ほなサイナラ👋」

そう言って、俺はスプーキーズの門を出て、新たな旅へと寂しく向かった。しかし、旅先はスプーキーズだけではない。次の旅先はもちろん、またもやコンセプトタイプのシェアハウス!もはや普通の賃貸ではものたらなくなっていたのだ。

シェアハウスは一度経験すると、次もまたシェアハウスを探す人が多いってのをよく聞いてはいたが、実際に体験してみて、その意味がようやくわかった気がする。シェアハウス生活を満喫できた人なら、絶対そうなる。だらだらと仕事ばっかしてもアパートに帰って寝るだけでは全然楽しくない。おしまい。完

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