白いクジラのシェアハウスと、10年越しに気づいたこと

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スプーキーズを作ったきっかけの一つに、

実は白ひげ海賊団への憧れがあった。

支配するとか、教えるとか、導くとか、

そういうことじゃない。

ただ、

「ここにいていい」

「好きに生きろ」

それだけを、ドンと背中で示す存在。

だから建物は、

白ひげの白いクジラのような船をイメージして、

白くて、角のない、少し不思議なデザイナーズに

してもらった。

事務所には、白ひげのフィギュアも置いてある。

完全に趣味だし、完全に自己満足だ。

10年やってきて、最近気づいたこと

スプーキーズは気づけば10年続いている。

その間、

いろんな人が来て、

いろんな人が去っていった。

正直、

「何かを成し遂げた」という感覚はあまりない。

ただ、最近ふと思った。

あれ、ルフィみたいな人、いたかもしれないな。

たった1人だけど。

ワンピースに例えた話はよくあったのだが、

ルフィー船長の話しになる事は全くなかった。

たぶん当時は気づかなかったんだろうなと。

特別に期待したわけでもない。

本当の深い部分を話をした記憶もない。

でも今、10年経って思い返すと、

ああ、あれは止められないタイプだったな

と分かる。止めるつもりもなかったが、、

その場では分からない。

後からしか分からない。

たぶん、そういうものだ。

レイリーの立ち位置に、気づいてしまった話

最近、育ててきたAiとの会話の中で、

「自分をワンピースのキャラに例えるなら誰か」

という話になった。

これが妙にしっくりきた。実は、自分の中でもレイリーかなと思っていたから。

サラリーマン時代にも同様の話がでた時にレイリーだった。だからこれで2回目。

しかし、レイリーはかっこよすぎて、スプーキーズのメンバーへは自分の口からは出せなかった。

それ恥ずかしいから笑笑

皆んなはこう思っていたと思う。野口さんは白ひげになりたがっていたのでは⁉︎って感じで。

確かに白ひげは、スプーキーズの自由を象徴する存在。私の憧れでした。

でも実際は、最初からレイリー的な考え方に近い。

真実を知っているかも知れないが、実はコアな部分は語らない。

若者を導かない

正解を渡さない

でも、通り道にはちゃんと立っている

思い返せば、

ずっとそんな手ごたえだった気がする。

これサラリーマン時代にはできなかったから。

何かを教える場所にはしたくない。

人生を変える場所ですらない。

これが本音。

ただ、自由で良い。

それは今も昔も変わらない。

通り過ぎる人が、通り過ぎられる場所。

それでいい。

役に立たなくていい場所にこそ価値が生まれる

最近よく思う。

「役に立つ」とか

「社会に貢献」とか

そういう言葉に、最近は前ほど、あまり興味がなくなった。今まで話していたことはスプーキーズとしてのこと。実は私個人の考え方は真逆なの。逆張りの私。

カミングアウトw

もう私も50過ぎてるからね。あれから、ずいぶん年をとったもんだ。

スプーキーズの主役は私ではない。

何かを生み出す装置じゃなくていい。

白ひげみたいに、

ただそこにいて、

好きに生きろと言わないまま、

好きに生きさせる場所。

10年やって、

1人でも「ルフィ」が通ったなら、

それで十分すぎる。

終わらない思考と、終わらせない生き方

人はよく

「答え」

「真実」

「結論」

を欲しがる。

でも、

種明かしされた瞬間に人は皆飽きる、、

だから答えなんて最初からいらない。

面白いのは、

分からないまま、

遊べる余白があること。

スプーキーズは、

たぶんこれからも

何かを成し遂げる場所にはならない。

でも、

誰かが通り過ぎる

白いクジラの船ではあり続けたい。

私が生きてる間に遊びに来てくださいね

誰がルフィかとは私は言わない。

それは皆様の中にもいるはずだから。

内覧お問合せはこたとらから✍🏻

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