【生活保護の話(全3話)・第1話】倉敷市で生活保護の申請をした結果、、(優しさ+法的強さ・静かな怒り)
倉敷市で生活保護の申請をした結果、、第1話・(優しさ+法的強さ・静かな怒り)

「今日、知人が生活保護を諦めようとしていた。」
「言っても話にならないんです。」
それが、彼の諦めた理由だった。
本件はシェアハウスの関係ではありませんが、今日、別棟の入居者さんから相談があった。元旦那さんが生活保護の申請を拒否されたと、、
先日、記載した申請書を受け取ってもらえず、まともに話すことすらできなかったという。
何をどう説明しても、とにかく拒否された。
「それは違法ですよ」と伝えても、窓口の職員は動じることなく、ただ追い返すだけ。
まるで、人の命がそこにあることに気づいていないかのようだった。
私はその話を聞いて、そっか諦めるのか、、電話をきった。しかし、これは憲法違反ではないかと、納得ができなかったので、、
生活保護について、初めて調べることにした、、すると、、
【生活保護は“お願い”ではなく、“権利”です】
憲法第25条:
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 生活保護法第1条(目的): 生活に困窮するすべての国民に、必要な保護を行うことは行政の義務。
生活保護は、受けさせて“もらう”ものではなく、
必要なときに“受けることができる”当然の権利です。
けれど、それを知らなければ、
あるいは知っていても心が折れそうになれば、
多くの人が、今回の彼のように「もういい」と言ってしまう。
でも、本当は——
「もういい」なんて、言ってほしくないのです。
このあと、私は一緒に協力することにしました。
今後のためにも。きっと役に立ちそうだ。
明日は第二話、
「それは違法です──“断られるのが当たり前”と思わされている現実」を話します。