地方でリモートワーク|正社員デザイナーが選んだシェアハウスSPOOKYS ノマド

フルリモートで働く時代。出社せず、地方に暮らしながら正社員として活躍する人がいます。岡山のシェアハウスSPOOKYSには、そんな“都会に依存しない生き方”を選んだプロフェッショナルが実際に住んでいます。
「東京🗼」にいなくても、ちゃんと働ける。
最近、うちのシェアハウスに住んでいるある女性の働き方を見ていて、あらためて感じました。
「もう、働く場所ってどこでもいいんだな」と。
彼女はたしか、、都内のIT系企業に正社員として勤務しています。
ただし、出社義務はゼロ。
毎日Macを開いて、FigmaでUIデザインをしたり、Slackでチームとやりとりをしながら、
このシェアハウスのリビングやコワーキングスペースで黙々と仕事をこなしているはず、
一見、ただのカフェにいる人のようですが、彼女は「これでご飯を食べてる」プロです。
圧倒的に“今っぽい”、そして実力派
彼女の専門は、UI/UXデザイン。
ただの見た目づくりではありません。
アプリやWebサービスの体験そのものを設計するプロフェッショナルです。
中でも特筆すべきは、Figmaの先端機能を自在に操るスキル。
Figma Configのアップデートを即座にキャッチアップし、v0やFigma MakeといったAIベースの生成ツール、さらにSupabaseとの統合構想にまで目を通している。

普通のデザイナーでは気づかないようなレイヤーで、ツールの方向性や技術潮流を読み解いているのです。
「FigmaのアップデートはFigPalくらいでいい」
「もういろんなサービスを殺しにかかってる」
そんな彼女のつぶやき言葉からは、道具に流されない俯瞰した視点と、確かな手応えのある実務経験が滲み出ています。
おそらく、彼女のような人材は東京でも争奪戦になるレベルでしょう。
それでも彼女は、いまSPOOKYSで静かに働いている――
都市にいなくても、世界の最前線とつながっていられる。
それを実践している、まさに「今」を生きるデザイナーです。
SPOOKYSという“環境”の可能性
こういう人が、ここSPOOKYSを“仕事場”として選んでくれている。
これは私にとって、とても嬉しいこと。
うちのリビングには、長時間いても疲れない無垢材ぽい感じの大テーブルがあって、
照明も、椅子も、空気感も、なにより“誰にも気を遣わずに集中できる静けさ”があります。
Zoomで会議していても、誰も変な目では見ません。
むしろ「お疲れさま」と声をかけてくれるような、ちょうどいい距離感の共同生活がここにはある。
バラバラだからこそ、気づきがある
SPOOKYSの面白さは、みんなが違う仕事をしていることにもあります。
デザイナー、エンジニア、福祉職、工場勤務、学生、クリエイター…本当にバラバラ。
でもだからこそ、話すだけで気づきがある。

実際に過去には、
ある入居者さんが、まったく違う職業の住人との交流がきっかけで
自分の仕事や人生を見つめ直し、
なんと全く畑違いの業界へ思い切って転職したというケースもありました。
こんなこと、ワンルームの一人暮らしでは起きません。
でも、ここでは自然と起きるんです。一緒にいる人の影響が大きい。
「オフィスを持たない働き方」は、地方の希望かもしれない。
SPOOKYSは岡山県の倉敷市。
最寄りのJR西阿知駅から徒歩8分。
そこからJR倉敷駅まではたったの1駅。
さらに、JR岡山駅からも23分。
つまり、「地方」とはいっても、アクセスがとてもいい。
それでも、ここは東京じゃない。
だけど、東京よりもずっと自由で、心地よくて、深く呼吸できる。
私たちのような場所が、“クリエイティブで自由な働き方を求める人たちの避難所”になれたらいいなと思っています。
オフィスがない働き方、都市から離れて働くスタイルが、
もっと当たり前になったとき――
地方のシェアハウスの価値は、きっと見直されるはずです。
SPOOKYSで、そんな暮らしを〜
体験滞在も歓迎です!
もしかしたら今かも、、
彼女のように、一度ここで立ち止まってみるのもいいかもしれません。
あるいは、他の誰かの“働き方”との出会いが、あなたの人生を変えるかもしれません。