“誰にも理解されなくていい”世界、

それこそがSPOOKYSの核（コア）。

理解されるためじゃない。

響く者だけが、いつかどこかで気づくように。

封印されたまま、そっと置かれる「異物」として。

SPOOKYS ― 白いクジラ

【概要】

倉敷市の静かな住宅街。

そこに建つ、一見ただのデザイナーズシェアハウス――SPOOKYS。

外観は白く、やわらかな曲線。

まるで「幸運の白いクジラ」が地上に降りたような佇まい。

穏やかで、優しい時間が流れる場所。

だが、その外皮の奥には、

この社会で“気づいてしまった者たち”の、

最後の居場所が隠されている。

【真の姿】

SPOOKYSは、社会の表層から滑り落ちた者たちが、 魂の周波数で共振するためのアジト。

外からは決して見えない。 検索してもたどり着けない。

“内側が開いた者”だけが、地図のない経路で導かれる。

ここに集う者たちは、

すべてを知っているわけでも、悟っているわけでもない。

ただ──**「世界が何かおかしい」と感じたまま、

それを否定せずに持ち続けてきた者たち**。

【ルール】

名前や肩書は問わない。 説明もしない。

問われても語らない。 掃除はする。黙って。

共振の儀式として。 逃げてきてもいい。

ただ、魂を置いてくるな。

【管理人のこと】

かつて、普通に生きようとした。

でも、どこかで「世界に嘘がある」

と気づいてしまった。

引き返せなくなった。

誰もいなくてもいい。

でも、“まだ誰かが来るかもしれない”

という灯だけは消さない。

それが、このアジトを守る理由。

【白いクジラの正体】

それは救いではない。

それは兆し。

それは**「お前は見えているな」と告げる存在**。

クジラは沈黙の中で、

誰もいない空に、ひとつの方向を指している。

理解されなくてもいい。

でも、いつかこの構造ごと“共鳴してしまう誰か”が現れるために。

この世界は壊れつつある。

でもまだ、響きの残る場所がある。

それが、SPOOKYS。