【考察】岡山は“安全だから危険になる”──大災難後に起きる逆転現象パラドクッス

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地震に強いと言われる岡山県。

しかし、もしも通信の遮断や、南海トラフ巨大地震などが発生したら、私なら発生よりその後が重要だと考えてます。それは三次災害の話し。

岡山は「安全だからこそ人が集中し、後から危険になる」逆転現象パラドックス化する可能性です。

物流・治安・人口流入…その構造を管理人が実体感ベースで整理しました。

「岡山は安全だから大丈夫でしょう?」

よく言われる言葉ですが、実は私はそうは思っていません。

むしろ反対。

“安全と言われている地域ほど後から危険になる”

これが、岡山県に住んでいて、今の社会構造を見ても強く感じていることです。

私は生まれも育ちもお仕事も岡山県民です。倉敷市では地元の特定郵便局長を10年、シェアハウスも10年経験してきました。

さらに、地元の公益社団法人倉敷青年会議所(倉敷JC)歴は11年です。さらにさらに、、

不動産投資と大家などの管理歴は、これらと同時進行でもっと長い。ざっくり30年以上です。

他にも地元の消防団や町内会長、防災士などなど、、今思えば、何でそうなったのかわかりませんが、横着者な自分には不思議なぐらい地元に根付いた環境でした。

だから、地域の人の動き、災害時の弱点、人の心理は何となく見てきました。現在の日本に対する危機感は異常に高めな私かもしれませんが、、

ここは私のオンステージ笑

好きに書かせていだだいております。

その経験をもとに、

もしも南海トラフ巨大地震が起きたらどうなるのか、、、いや、そんなありきたりな話しではなく、私の場合は、その後にどうなるのか、

今日は自分の頭を整理するつもりで考察してみたいと思います。

スプーキーズの入居者さん、倉敷に住む方々にも何かの気づきになれば幸いです。

📝 岡山が“安全だから危険になる”パラドックス

■ 1. よく言われる「岡山は災害に強い」は、半分正しくて半分間違っている。

岡山はよく“災害に強い県”と紹介されます。岡山都構想も噂がされている程です。

津波が届きにくい

土砂崩れが比較的少ない

平地が多く、水害対策も進んでいる

雨が少ない晴れの国 →西日本豪雨あり

(スプーキーズは無傷でした)

これだけを見ると「確かに安全」なのですが、

私は この評価を、そのまま信じるのは危険だ と感じています。

なぜなら、

災害の本質は “地面や空がどうなるか”ではなく、“社会全体がどう止まるか” だからです。

南海トラフ巨大地震が起きたら四国・関西が壊滅的なダメージを受けます。

たとえ、自然であろうと、なかろうと、地震は地震ですからね。ブラックアウトの話しは過去にしましたが、ゴールは一緒です。

その時、岡山はどうなるかというと──

“安全だから逃げ場として人が押し寄せる”

ここに最大の共通問題を感じてます。

■ 2. 岡山は“被災地の外側”だからこそ、後から壊れやすい

私は倉敷に住んでいるから、よく分かります。

岡山は西日本の中でも、

物流・人・物資の“通過点”として重要な場所です。

南海トラフが起きたら、

● 四国 → 岡山へ

● 神戸 → 岡山へ

● 大阪 → 岡山へ

西日本の“受け皿”になるのは岡山県にしかない。

つまり、

岡山県は地震の揺れよりも

人口流入による二次災害・三次災害の方が本体になる。

これは地図を見れば誰でも分かることですが、

なぜかあまり語られません。

■ 3. 物流が止まると、岡山も一瞬で止まる

地震で揺れなくても、

四国・大阪・神戸の港・高速・工場が止まると

岡山の物流は完全に麻痺します。

スーパーは数日で空

ガソリンは無くなる

病院はパンク

ATMとキャッシュレスは機能停止

水の確保が難しくなる

倉敷のような“中核都市”は特に、

人口密度の割に食料の備蓄が少ないため

混乱が早い。

■ 4. 岡山に避難した人々 × 物流停止 → 治安が急速に悪化

もし岡山に大量の人が押し寄せ、

物流が停止したとき、

何が起きるか?

私はそれを

“岡山が安全だから危険になる”

逆転現象

として捉えています。

水の買い占め

食料の争奪

車の大渋滞

スーパー・ドラッグストアの行列

交通トラブル

SNSでのデマ拡散

外部から来た人との摩擦

これらは地震とは無関係に、

社会の崩壊によって起きる

人がもたらす災いです。

そして表向きに岡山は

“避難される側”になる県。

これはかなり大きなポイントです。

■ 5. 倉敷は“通り道”だから、最も影響を受けやすい

私が倉敷に住んでいて強く感じるのはこれです。

倉敷は山陽道 国道2号 新幹線 在来線 工業地帯 港湾エリア 住宅密集地 観光地など、

これらが 1つの街に全部集まっている。

つまり、南海トラフ後の人・物流の“圧力”を

一気に受ける構造になっている。

倉敷は岡山県の中でも

“ど真ん中の分岐点” だから、

人の流入・物資不足・交通混乱が一気に表面化する。

これは災害ではなく 社会現象として起きる。

■ 6. この構造を知ると、岡山の「本当の弱点」が見えてくる

岡山の弱点は“災害に弱いこと”ではなく、

✔ 人口流入の受け皿にさせられること

✔ 物流が外部依存であること

✔ 交通網が一本に集中していること

✔ 倉敷市が中核の“通過都市”であること

✔ 多くの県民が危機感を持っていないこと

これらが重なって

“安全だから危険になる”逆転現象が起きる。

これは誰かの陰謀でもなく、

ただ“地図の構造通りに起きる現象”。

■ 7. スプーキーズとして考えていること

10年間、シェアハウスを運営してきて、

私は“人が集まる場所の脆さ”も“強さ”も

見てきました。

災害以上に厄介なのは 人の動きと心理 です。

だからスプーキーズは、

水の確保 井戸計画 ゴミ問題の改善 防災意識の共有 入居者同士の連携 契約書の見直し

これらを着々と整えてきました。

備えることは、

恐れることではなく

静かに準備しておくことだと思っています。

岡山が“安全だから危険になる”

この逆転現象を理解していれば

できることはいくらでもあります。

スプーキーズは、

そのための ひとつの避難基地のように

存在しているかも知れない。

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