Steve Jobs: 1955 – 2011

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Steve Jobs: 1955 – 2011

 【写真】
禁断の果実。

 

まあ、よくある話、知られた話ではあるが、
かのAppleの創業者、スティーブジョブズが、
紆余曲折を経て、

『自分が任用したCEOに自分が創業したApple社を
追い出された。そして戻ってきて、戻してくれた人を追い出した。』

最後の最後に、想ったことがこうだった。
ということは、思い出しておいてもいいだろう。

 

 

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『 Steve Jobs の辞世の句』

” ワンメッセージ、ワンワード ” をモットーとした彼が、
これほどまでに言葉を尽くしたメッセージは、
存在しない。

「私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。
   
他の人の目には、私の人生は、
成功の典型的な縮図に見えるだろう。
    
しかし、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた
人生の単なる事実でしかない。
病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。
  
私がずっとプライドを持っていたこと、
認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前にして
色あせていき、何も意味をなさなくなっている。
  
この暗闇の中で、生命維持装置の
グリーンのライトが点滅するのを見つめ、
機械的な音が耳に聞こえてくる。
   
神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。
   
今やっと理解したことがある。
   
人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。
もっと大切な何か他のこと。
    
それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。
終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。
   
神は、誰もの心の中に、
富みによってもたらされた幻想ではなく、
   
愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。
  
私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。
   
私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。
これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと
一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの
あなたの道を照らしてくれるものだ。
    
愛とは、何千マイルも超えてをする。
人生には限界はない。
  
行きたいところに行きなさい。
   
望むところまで高峰を登りなさい。
  
全てはあなたの心の中にある、
   
全てはあなたの手の中にあるのだから
    
世の中で、一番犠牲を払うことになる
「ベッド」は、何か知っているかい? 
シックベッド(病床)だよ。
    
あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。
お金を作ってもらうことも出来る。
だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は
見つけることは出来ない。
物質的な物はなくなっても、また見つけられる。
   
しかし、一つだけ、なくなってしまっては、
再度見つけられない物がある。
   
人生だよ。命だよ。
手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない
本が1冊あったことに気付くんだ。
   
「健康な生活を送る本」
  
あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、
誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。
   
あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために、
あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。」

 

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