【不動産投資】1法人1物件スキームに警報!

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朝日新聞の記事

朝日がまた凄い記事を書いてますね。もうこれからは不動産投資家にはよっぽどの人じゃないと当分融資が降りないと思う。

とある銀行さんの話では、専任担当者を配置して一日中調べてる事態になっているそうですよ。朝日新聞のこの記事は当然金融庁も見てるでしょうね。

各銀行のあぶり出し作業もこれから一気に広がるでしょうし、こうなったらもう全部出さないと隠蔽となって、隠蔽した担当者と支店がやられ、スルガと同じで、とことんまでいくと思われる。

当時、このスキームは、銀行から聞かれてないから言わなかったと言い訳するみたいだけど、今はスルガの件があるから、銀行側としては知らなかったでは金融庁に通用しないだろうね。

一番大事なのは債務超過になるかどうかだろうけど、大半の人がフルローンのはず。今後、金融機関はピリピリして不動産業界は壊滅的だけど、既存の大家さんにとっては朗報となる。新築アパートは増えにくくなるからね。

しかし、岡山の新築シェアハウスは益々厳しくなりそうだ。今迄なら積算評価額が購入金額より上回ってる物件にこだわって買い進めてきた人はまだいいね。このやり方なら、1法人でも複数の物件融資はおりますからね。

僕も法人は2つ所有してますが、投資する時は銀行の好む積算評価や返済比率40%未満を重視してきました。それでも、これからは頭金を出さないと厳しい事を言われるだろうね。

だいたい今までなら2億ぐらいまでなら、収益還元法をみる銀行なら、評価額が少なくても貸してくれる銀行がありました。

今回はそういう貸し方をしてきた金融機関は大変だろうね。融資の締め付けは当分続くと思われます。 立地の良いシェアハウス用の土地は引き続き岡山、倉敷で探しております。

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