30年来の友と肉🍖

Pocket

昨夜は、高校の同級生と朝4過ぎまで語ってました 笑。彼とはシェアハウスをつくる前から、色々な意見を聞いてもらっていた事もあり、スプーキーズについても、よき理解者であります😃
当時は、ほとんどの人からシェアハウスを岡山の田舎でつくっても入るわけがないって言われましたが、彼は珍しく否定的な意見がなかった数少ない1人。もう、あれから3年が経過した。

俺たちは約30年前、岡山の男子校で出会った。2年間同じ理系のクラスで仲が良かった。席もずっと隣で、よく彼のお弁当のおにぎりを🍙もらっていた。彼の母が作るおにぎりは今まで食べた、どのおにぎりよりも美味しく、未だにそれを超えるおにぎりに出会った事がない。ガスで炊いたお米で作り、おにぎりの中には酸っぱい手作りの梅干入りです。ちなみに、スプーキーズの炊飯器は2つありますが、1つはこれが理由で、ガスの炊飯器にしたのです。
まぁ、そんな感じでお互い影響を受けたり、与えたり…家に行き来するぐらい、よく一緒に遊んでいた。彼は非常に優秀で通知表なんてほとんどオール5。それに比べ、俺なんて赤点で追試の常連。アホすぎて卒業できたのは奇跡✨
自分は高校受験の失敗で、入学当時はひどく凹んでいた。生まれて初めての挫折感とか、劣等感とか、後悔…そんな感じかな。自分は、アホな割にはプライドだけは高かった。倉敷から岡山まで電車通学で、嫌々通ったその高校も、2年から友達に恵まれ徐々に楽しくなっていった。だから、仕事も学校も、シェアハウスも、今も昔もそこにいる環境に恵まれないとつまらない。
うちのシェアハウスのメンバーを何かに例えると、テラスハウス(たまに言われる)と言うよりは、学校のクラスメイトに近いと思う。新メンバーは転校生みたいな感じです。入居者さんがどう思うかは別ですが、きっと、このままいけば何年かしたら同窓会とかあってもおかしくはない。
あと、これもよく聞かれるのですが、シェアハウスに内覧にくる学生の方は、あまりいません。お問合せや内見には、社会人の方がほとんどです。おそらく、学生さんにはキャンパスがあり、人で満たされていますからね。むしろ、完全一人暮らしの方を好む気がします。だから、社会人になって、あの楽しかった頃に戻りたいと思う方もいるのではないかな
社会人になると、会社と家を行き来した生活が中心となり、疲れてるし、寝に帰るだけの生活。だんだんと今までの友達とも環境が変わると、離れ離れになりがちです。でも、若い時から一生の友達がいる人は、凄い幸せだと思います。親友って呼べる本当の友達は、そんなに数ができるものではない。そこに辿り着くまでには同じ共通の環境に身を置く必要があると思う。スポーツでも良いし、何かのサークルでも良い。うちであればシェアハウス。どこかに所属して、新しい人とのご縁が必要です。
それから、本当の友達って実は喧嘩する程、仲が良いと思う。何でも言い合える関係ができて、初めてそこから深い付き合いも始まる。ドラゴンボールで例えたら、悟空とベジータみたいな関係でしょうか。女性はまた違うかも知れませんが。何を考えているかわからない人や、気を使う関係のままはいつまでもさ続かない。
俺たちは、下校途中に殴り合いの喧嘩をした事もある。友達ってのは、時にして腹が立つことがあっても、これは当たり前の事で悪いことではない。意見のぶつかり合いなんてのは、あるのが普通。結婚も同じ。兄弟喧嘩も。一生のお付き合いが続く友達や兄弟、夫婦とはこれがマスト。これぐらいは乗り越えないと終わります。
この壊れたまま修復できない人には、本当の友情や愛情は戻ってはこない。人間なんて皆小さい。まぁ、許すのも勇気です。若い方は素直なので、先ずはここを実践で学んだらいい。もしかしたら、一生の宝物が見つかるかもしれないよ✨
Pocket